継手内での多少のズレがあるが大丈夫ですか?
管の斜め切れ5mm以内で標線までしっかり管が挿入されており、管と継手の芯出しができていれば、継手内で発生するズレは管・継手の寸法許容差によるものであり問題ありません。芯出しができていない場合には、管が斜めに挿入されているため、受け口と管の隙間が、円周上のある位置では狭く、反対側では広くなっています。また、管突き合わせ部の段差も大きくなります。
クランプをしても、芯出しがうまくいかない場合には、管床の高さを微調整して、受け口と管の隙間が全周にわたってほぼ均一となるようにして下さいますようお願い申し上げます。